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障害者にとってふさわしい環境を考える

今日、偶然映画館の近くを通りかかると白い杖を持った若い男性が立っていました。
白い杖を持っているのだから目が不自由なのだろうと思ってしばらく見ていました。
男性は映画館の入口が分からないようでした。
私は「手伝いしましょうか。」と声をかけました。
男性は「すいません。入口が分からなくて。」と申し訳なさそうに答えました。
私はチケットを切っている係の方に「すいません。目が不自由な方なので中へ案内していただけませんか。」と頼みました。
係の方は「一緒に入っていいですよ。」と不愛想に言いました。
まるで自分には関係ないと言いたげでした。
私は何だか悲しくなりました。
目の不自由な方でも映画を楽しむ権利はあるはずです。
自分が案内したくなければ他の係の方に頼む方法もあると思います。
文句を言っても仕方ないし、男性もいやな気分になると思ったので「じゃあ、入りましょう。」と声をかけて一緒に中に入りました。
男性のチケットで座席を確認して座ってもらったのですが、座席が狭く段差が大きいので隣の方にぶつからないようにするのが大変でした。
介護の仕事の経験がある私がいても大変だったのですから、男性1人だったらどうなったのだろうと思います。
東京パラリンピックの前に設備だけでなく、一般の人の意識も変える必要があるような気がしました。